インターンシップに参加される学生さんに伝えたい不二化成品の特徴、見どころはどこですか？ 何よりも『お客様への思い』ですかね。 営利団体なので利益を出さないわけにはいかないのですが、 時に利益よりも大事なことがあります。 それは何か？というところは インターンシップで自ら感じ取っていただきたいので割愛します。 一度参加していただければ、 常日頃からお客様のためを思った提案を心掛けているという姿勢は感じられるはずです。 もう一つあげるとすれば、社内の雰囲気ですかね。 とにかく年代問わず仲が良いため風通しはばっちりです。 特に、お昼休憩などで仲良く談笑していた社員が 事業所も違い、業種も違い、年齢も違うということに 驚かれる学生さんがたくさんいました。 弊社の雰囲気の良さは自由な提案活動にも繋がっています。 単に働きやすそうだなーとかではなく、働きやすい環境が何に繋がっているか、 こういった点を感じ取っていただきたいですね。

企画側として嬉しかったことは？ 当社のインターンシップには学生さんと社員の成長支援という大きな目的があります。 当社は、難しい問題に関して学生さんと社員が一緒に悩むスタイルなので、暖かな雰囲気の中で難問に挑み、自分の出来る事、やるべきことを見つけ、学生さんがどんどん成長していく様子は本当にうれしいですし、応援したくなっちゃいます。 特に夏季の3日間プログラムでは、初日は緊張状態で始まりますが、最終日には信頼し合った友人のような関係性になり、帰っていきます。 社員も一緒に頑張る仲間として、インターンシップが終わった次の日はなんとなく寂しくて、仕事が手に付きません。 数か月後にご飯を食べに行ったり、別のインターンシップで会ったりすることもありますが、学生さんがめちゃくちゃ大人になっていることも多く、大事な時期に手助けが出来たと本当に嬉しくなりますし、負けてられないな。と思います。

参加する社員にとってインターンシップとはどういった機会ですか？ 学生さんから刺激を貰う機会、かつ、不二化成品という会社を見つめなおす機会ですね。 前者に関しては、学生さんがコロナ禍という状況でも、 様々な会社を見ておきたいと前向きに行動しており、素直に尊敬しました。 また、これまで多くの学生さんと関わらせていただきましたが、ZOOMに対する慣れ、環境変化への適応力に社会人ながら感心してしまいました（笑） どちらが学んでいるかよくわかりませんね（笑） 後者に関しては、仕事の中でお客様やメーカーのことなど、対外的なことを考えるという機会は多かったのですが、社員が何を考え働いているか、どういう人物が活躍しているのか、不二化成品の存在意義は何か、といった対内的なことを考える機会はそこまで多くありませんでした。時に社内を見つめなおすということには様々な発見もあり、 そこで得た考え方やスキルは結果的にお客様のためになると気付きましたね。 若手を中心に拠点も業種も違う社員が多数関わるので、みんなでわいわい事前準備も当日も文化祭みたいな感じで楽しんでいます。

プロジェクトのリーダーとして込めた思い、コンセプト、工夫とは？ とにかく学生さんには大切な時間を割いて参加していただくので 一つでも多く、収穫を持って帰って欲しいという一心でした。 そのためにインターンシップの根幹となるコンセプト決めには何時間も費やしました。 （インターンシップの説明文も作って壊してと工夫を凝らし、テイク１０くらいしております。笑） 工夫としては、社員との関わりだけでなく、参加する学生同士が関わる機会を設けました。私たち社会人から学ぶことはもちろん、学生さんにもそれぞれ得意分野や個性があり、そこに学びがあるのではないかと考えたからです。 リーダーシップがある方、意見が鋭い方、バランスを取ることが得意な方、学生さんの強みは十人十色です。結果的に『他の学生とディスカッションが出来て勉強になった』といったコメントも貰えたので、取り入れてよかったと感じております。

就職活動に進む学生さんに向けて一言 変化が目まぐるしい時代で、就職活動も前例がないことばかりです。 しかし、どのような結果になっても自分の人生です。 様々なツールで情報を集めるということはマストですが、 自分の目で確かめるということが最も大切だと私は思います。 ここまで読んでいただき、少しでも不二化成品に興味を持っていただけたのであれば 是非一度、その目で確かめに来ていただけましたら幸いです。 あなたの将来に役立つ何かを準備して待っております。